アイルランドで生活してみた。

ゴールウェイに留学した備忘録

リムリック観光

三日ほど風邪にやられている蓮華です。

なぜか風邪薬を持ってきていないのですが、

こちらの薬局ではインフルエンザ用の薬まで売ってるので、

治らなかったら薬を買いに行こうと思います。

 

さて今回はリムリック観光のレポートです。

 

リムリック(Limerick)はアイルランドで四番目に大きい都市。

場所はゴールウェーからちょっと下ったところです。

citylinkのバスで1時間ちょいです。

 

 

今回は

ヨーロッパ旅行で小規模都市は日曜日に行ってはいけない

 

という大変ありがたい教訓を得ました。

まず人がいない。

メインストリート周辺ははゴールウェーより広くて大きいしきれいでした。

でも人の気配がない。

そして何より

お店もレストランも閉まっている…!

 

友人とスケジュールが合わず、滞在時間6時間の日帰り観光だったのですが、

 

あまりにも観光する場所がなさ過ぎて、ドーナツ屋で暇を持て余す

という事態が発生しました笑。

 

それでも何か所かは観光したので順番に。

 

まずはミルクマーケット。

いわゆる朝一が集まる場所で、休日は観光客でにぎわいます。

豚の丸焼きが名物とか

 

ただし日曜日は2、3店舗しか営業しません。

そういうわけでこのガラガラ具合。

 

気を取り直して近くの聖メアリー大聖堂へ。

かつては王の居城でした。

 

はい閉まってるー。

ミサとかやらないんかい。

 

で、お次はジョン王の城。

展示で16世紀のジオラマが飾ってありますが、

現存するのは城壁部分のみです。

アイルランドって歴史が歴史だけに、破壊された遺跡のほうが多いんですかね。

展示内容は、ちょうど『Mary The Queen of Scots』と時代がかぶっていて、復習したばかりなので理解しやすかったです。

まあ映画のほうは1ミリもセリフ理解できなかったですけど笑。

城壁は何か所か登れるようになっているので、当然登りました。城壁大好きなんで。

上からの眺め。

この日は晴天だったので、見晴らしが最高でした。向こうの丘まではっきり見渡せます。

こういう景色を見ると「あ、私いま海外にいるんだな」って、唐突に実感します。

 

で。

リムリックにはケルト関係の書籍を専門的に扱った書店があるのですが、

そこも残念ながらお休みでした。

 

 

いってみたかったなー

代わりにメインストリートにある本屋を散策。

アンティーク調の装丁の本が大好きなのですが、なんせ分厚いし高い…。

帰国時の郵送費を考えてぐっと我慢し、1センチもない厚みのこれを購入。

ケルト文様は本当に心惹かれますね。

 

ここまでで午前中が終了し、観たいところはすべて行ってしまったので暇を持て余しました笑

友たちとの計画中、行く前は帰りのバスの予約時間を1本ずらすか悩んでいたのですが、これで正解だったね、と笑ってました。

 

そんなリムリック観光でした。

町並みのきれいさと広さはゴールウェーより上です。

興味のある方はぜひ。

 

 

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