留学振り返り(生活編)
留学の振り返り、生活編。
カルチャーショックをつらつら書いていきます。
- バスルームめっちゃ不便
まず思いつくのがこれ。
と言うか何でシャワーとトイレが同じ位置にあるんですかね?
もはや文化のミスでは?って思います。
ルームメイトに朝シャン派が多かったので、2人連続で朝シャンされると朝トイレが使えないこともしばしば。
そう言うわけで朝は誰よりも早く起きる&トイレは使えるうちに使うようになりました。
- バスがこない
最初のうちは学校までバスで通ってたんですけど、
時刻表はもはや機能してないです。
小さい町なのに30分遅れたりするのは当たり前、
遅延で同じ系統のバスが数珠つなぎにバス停に並んでるのも見ました笑
- 授業中にお菓子食べる
みんなふつーに食べる。
たまに先生に「ガムちょうだい」って言われたりする。
あと先生も授業中に給水サーバーに水汲みに行ったりしてます。
自由。
- 先生が突然休む
先生が突然休みになって、代理の先生が来る、ってのがしばしばありました。
高校とかじゃなく、語学学校だからっていうのもあるんでしょうけど、
学校の先生って、緊急事態以外で休暇取るのは相当難しいイメージがあったので驚きました。
でもいい事だと思います。
- ムダ毛は放置
そんな女子が9割。地毛が黒でも気にしない。
素敵なことだと思います。
- カフェで長居&他の店のものを食べる
明らかに他店のお菓子食べてる人けっこう見かけます。
コンビニで買ったペットボトルとか普通に置いてる。
日本で何となく感じる、飲食が終わったら早く出てかなきゃ、
みたいな圧を感じません。
バリバリ仕事してる人もいる。落ち着く空間で素敵。
- 喫煙フリーダム
街中で歩きタバコです。
もちろんパブも分煙なんかされてません。顔にもろ煙かかります。
気になる人はこっちにもファブリーズありますので毎日消臭しましょう。
ただ電子タバコがかなり普及してるので、日本ほど煙たいにおいを嗅がなかったです。
- トースターはパンしか焼けない
自炊のときに地味に不便でした。
パンが上に飛び出てくる形のトースターしか売ってないので、
トースターで作る系のレシピは使えなかったです。
みんなオーブン愛用。そもそも時短料理とかの概念もなさそうです。
- 子供に優しい社会
ショッピングモールとか行くと、子供ほんとフリーダムな感じです。
バスでも基本大声で喋ってる。
でも周りの大人はそれを見てみんなニコニコしてるんですよね。
隣に子供が座ったら話しかけるのが基本みたいな姿勢。
フリーダムですが、でも不思議と店内で走り回ったりするような子供を見かけませんでした。この辺も文化が関係あるんでしょうかね。
- どこでもカード払い
学校のカフェは現金のみでしたが笑
これほんと楽でした。
自分が資産管理をしっかりしてさえおけば、
ちょっとコンビニ行くのも銀行のカードだけ持っていけば決済できちゃう。
とっても身軽。
- みんな政治の話をするわけではない
これよく言われがちですが、人によりけりです。
スペイン人の友達は「政治と宗教の話は平行線になって絶対分かり合えないから避けてる」って言ってました。私もこっち派。
ただアイルランド自体が複雑な成り立ちの国なので、イギリスのEU離脱で何かしら動きがあった時は、先生が必ず話題にしてました。
- 英語にも敬語はある
英語は敬語がないって言ったやつ誰だよって思いました笑
店員さんとかにはWould you mindとか、could you とかの文章で話すように気をつけました。
あと上司にはgood morning 使うと、
ゴマ擦ってるようなニュアンスになるので、
helloでいいんだとか。
こういうのは学校では教わらなかったから面白かったです。
ぼちぼち生活していく中での驚きはありましたが、
どうしても受け入れられなくて帰国したくなった、
っていうような出来事は無かったです。
住めば都。
ただ永住となると、留学と違って移民になるわけですし、
やっぱり何かしら不便があると思います。
だから国際結婚したり、永住したりする人ってすごいな〜と思いました。
長く過ごしてみて初めて、他国と自国の比較や普遍性に気づけると思うので、
それは留学の醍醐味だと思います。
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