アイルランドで生活してみた。

ゴールウェイに留学した備忘録

口座開設してきました

AIBに口座開設に行ってきました。

本当はこっちに口座を作る気はなくて(たった半年で口座を閉じるのは面倒に感じたので)、
学生ビザを申請するときは日本の残高証明書を使おうかな〜と思っていたのですが、
(これも調べてみると必要なものについていろいろな説が出てますよね)

学校で初日に説明があり、口座を作らなければいけないとのこと。
これ、学校と銀行が結託してんのかな、とも思うのですが、学校側で全員一緒に書類を作成させてくれたので、初日にあとは銀行行くだけ状態になってました。

持っていくものは
・パスポート
・スクールレター
・現地の住所記載の保険加入証明書
・口座開設申し込み書類
・マイナンバーの分かるもの←重要。
です。

んで、私が加入していた日本の保険は、現地の住所での証明書は出してくれないそうなので、
(問い合わせたら「そのような事をする意味がわかりませんが」って前置きつきで回答くれました😂)
学校側で加入できる保険に入りました。

学校に保険申し込みたいんですが、と言ったらその場でカード払い、翌日証明書をくれました。
費用は二万円くらいです。

歯科治療もカバーの現地保険

さて学校が予約してくれた日時に銀行へ。
平日の昼間だったので、銀行員が三人しかいません。
お客さんはご高齢の方か、私のような口座開設に来た留学生。合わせて4人ほど。このへんは日本の銀行と変わんないですね。

しばらく受け付けで待ったあと、口座開設に来たこと、予約済のことを伝えて、学校から送られていたアポのメールを見せました。

「しばらく座って待ってて」というので、10分位ラウンジで待つ。
学校側で行く支店の指定があったのですが、銀行側も「ああそこの学生ね」、みたいなかんじで慣れたもんでした。

受け付けしてくれた人とは別の人に呼ばれ、カウンターのある個室ブースへ。
すでに申し込み書類は書いてあるので、銀行員の方が情報をiPadに入力。

しながら後ろの個室の客にも対応、

さらに電話も対応。

圧倒的人手不足。

日本じゃあり得ない光景でちょっと面白かったです。

で、ここで問題が。

まずスクールレターの名前表記が名字+名前の順なのがまずいとのこと。
書類を作り直して後日持ってきてとのことでした。

二つ目が、マイナンバーを入力することを知らなかったことです。

あきらかにテンパってる私に、「ちょっとほかの業務してくるから書類探して」と、銀行員さん。

いやそもそも持ってないんだよ!
ていうかカードはあるけど、転出届け出したから失効されてるんだけど!?

と、いろんな言葉が頭をよぎりましたが、ここで私はひらめいたのです。

母にLINEで写メ送ってもらおう…!!(通帳の保管場所とか全部伝えてあります。)

グローバルウォッチを見ると、日本は夜七時。

母がちょうど家にいる&寝てない時間帯!!センキューゴッド!!

さっそくLINE通話をかける私。海外で使っても無料らしい。
しかし電話に出ない母。これはメッセージ送ってもすぐ気づかないな、と踏んだ私は、

国際電話のかけ方を調べて実家の電話にダイレクトアタック。

無事マイナンバーの情報をゲットしました。
電話口ちょっと震え声でした。

母もまさか旅立って最初の電話がマイナンバーとは思わなかったでしょうね。

Threeの国際通話料金ていくらなんだろ…(遠い目)

で、(私だけが)すったもんだの末、今日その場で口座が完成しました。

カードは別途郵送とのこと。とりあえずその場で口座名の書かれたカードをもらえました。

銀行員さんの手書き。数字読みづらい…

ちょっとハプニングはありましたが、これであとはビザ登録に必要な300ユーロをこの口座に送金して、残高証明をもらえばビザの準備は完了です。

海外送金にTransfer wiseを使おうと思ったんですが、10万以上の送金だとまず日本の住所にアクティベーションコードが届くのですね。

こ、これも母に連絡もらおう…いい加減自立したい…🙄

なるべく家族に頼らずに留学したかったのですが、家族の助けなしには成立しないものだなあと実感した一日でした。

 

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